足のむくみが気になった時にやってみた４つの方法

マッサージする

先に結論から言ってしまいますと、この「マッサージする」のが、私にとっては一番効果がありました。長時間のデスクワークの為、特に帰宅時になると足がパンパンになって、靴がきつく感じるほど。指で押すと、指の形のまま肉が凹みっぱなしという、悲しい状態でした。

筋トレ用EMSでマッサージする

筋トレ器具の中に、「EMS（Electrical Muscle Stimulation）」というのがあるのですが、本来は強い電気刺激で筋肉を育てる器具を、弱い電気刺激ならマッサージ機代わりになるんじゃないかと考えました。
この使い方は、メーカーの方でも推奨しているみたいです。説明書にどれくらいの電気刺激にすればマッサージになりますという事がちゃんと書いてありました。
これを、両足首に20分程度（使ったEMSに自動終了タイマーがついてました）かけてあげるだけで、翌日のふくらはぎの太さからして違いがありました！
1日中歩き通しになる某テーマパークに行った際、ホテルで友人に使って貰ったのですが、友人も翌日に「全然、足がしんどくならない！」とビックリしていました。

手でマッサージするだけでも効果的

EMSマッサージに目覚めるまでは、入浴時に手でマッサージしていて、こちらも結構、効果はありました。
ふくらはぎを心臓に向かって優しくなでるようにして、血液やリンパ液の流れを良くします。足首は特にむくみやすい部分なので、しっかりとマッサージしました。
入浴では、38~40℃のお湯に20分ほど浸かり、身体を温めて血流を促進します。お湯の水圧もむくみ解消に効果的だそうです。
これをやると、足がすっきりして軽くなります。
お風呂だとクリームなどもすぐに洗い流せますし、少し時間がかかりますが、さっぱりして気持ちよかったです。

運動する

EMS以外では、やはり運動するのもむくみ解消には効果的です。ダイエットや運動不足解消にもなるので、一石二鳥を狙うならこちらですね。
年中運動不足の私だったからこそ効果があったのかもしれませんが（笑）
どうやら夏場は、暑さで血管が拡張して、水分が溜まりやすくなるようです。
歩く、走る、ジャンプするなど、膝を曲げ伸ばしたり、足首や指先を回したりする運動をすると、筋肉がポンプのように働いて水分を排出してくれます。
そもそもはダイエット目的で始めた運動でしたが、一日一汗かく程度の運動を心がるようにするだけで、以前ほどのむくみにならなくなった気がします。
運動するというのは、むくみやダイエットだけでなく、健康にも良いですしね。

圧迫する

以前、長距離バスで、週一回の出張に行っていたことがありました。
6時間以上、ずっと座席に座り続ける為、当然ふくらはぎはパンパンです。
そこで試したのが、圧迫するという方法です。
むくんだ足に弾性包帯や弾性ストッキングなどを巻くと、血管やリンパ管に圧力をかけて水分の流れを良くします。
私は弾性ストッキングや着圧ハイソックス、という対策グッズを使っていました。これらはむくみだけでなく、冷えや疲れにも効果があるそうです。
また、寝ている間に履くだけの着圧ソックスもありますね。こちらも効果があって楽ちんです。
圧迫するというのは、少し窮屈な感じもしますが、結構効果的ですよ。

挙上する

友人に勧められて一時期やっていたのが、挙上するという方法です。
むくんだ足を心臓より高い位置に上げると、水分が重力で下に流れていきます。
私は寝る前に足を壁に立てかけたり、寝ている間に枕やクッションで足を高くしたりしていました。
これをやると、翌朝には足がすっきりしていた覚えがあります。
ただ、寝相が悪い為、いつの間にかやめてしまいました（笑）